人気記事6ランダム表示: 

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

何社も申し込む、通称「多重申し込み」に注意

クレジットカードの審査の知識が無い人で、最もよくやってしまいがちなのは、いろいろな会社に同時期に何社も申し込んでしまうことです。Aクレジットに落ちてしまったから次はBクレジット、それもだめでC、D、E……という感じに。心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか(私も昔あります(^^;))。

これを通称「多重申し込」みと呼び、クレジットカードの審査にとても不利になってしまう要因になってしまうのです。知っているのと知らないのとでは大違い!このページでは、多重申し込みがだめな理由についてご紹介します。

あなたはここ最近で、何回クレジットの申し込みをしましたか?

金融商品の申し込み回数は非常に重要!

結論から言えば、クレジットカード(に関わらずショッピングクレジットやオートローン、カードローン等)は、連続して何度も申し込まない方がよいです。申し込み件数が多いほど、審査に否決される可能性が高くなります。基本的に、件数が多ければ多いほどマイナスと思ってください。

理由としては、たくさんの申し込みがあると、お金に困っていると勘違いされたり、「全部限度額まで使用⇒自己破産」するのでは?と思われるからです。

目安を半年に3件くらいにしてみましょう

実は、あなたが過去6ヶ月間に(他社含め)クレジットカードに申し込んだ件数は、個人信用情報機関に「申し込みをした事実」として登録されています。そのため、審査するカード会社には、申込件数がばればれになってしまうのです。

また、その後の成約情報を見ることで、それらの審査に通ったのか・落ちたのかまでも推測する事が可能です。ですので、決まりがある訳ではありませんが、半年に3件位までにしておいた方が、審査にとって良いでしょう。

3件というのは絶対的な指標ではないので、ここで言いたいのは、多すぎないように、ということです。

では、なぜ申し込み件数が多すぎると良くないのかさらに詳しく見ていきましょう。

あなたが審査する立場なら、どうしますか?

これは、クレジット会社の立場になって考えるとわかりやすいと思います。

もしあなたが審査をする人だったと仮定しましょう。その時に、ここ最近に他社を一件も申し込んでない人と、あっちこっちいろんな所で申し込みをしている人・審査に落ちまくっている人を見て、どう思いますか?

ここで、たくさん申込みをしている人、つまり多重申し込み(←用語集へ)をしている人を、2パターンに分けてみてみます。

あっちこっちで作れている人

クレジットカードは信用カードです。もしあっちこっちで申し込みをしている人がいて、それが作れていたとしたら、もう既に与信枠(←用語集へ)がいっぱいになっている可能性があります。もうこれ以上その人に信用を与える事が難しい、、、というケースです。

また、たくさんのカードを作って、まとめて限度額まで使用して、自己破産するつもりじゃないだろうなと勘ぐられる可能性だってあるのです。それでもし作れたとしても、クレジット会社も用心するのか、ショッピング・キャッシングの利用限度額が低い場合もあるようです。

あっちこっちで審査に否決する人

審査に否決するのは、その会社の発行基準に達していなかったから。つまりCredit(信用)を与えられなかった時です。他社が落とした事実を知ったら、次に審査するカード会社としては、なにか問題があるお客なのでは!?と思ってしまう可能性があります。

例えば、特に属性に問題がないのに審査に否決されていた人であれば、「なんでこの人は落ちたんだろう?」と、不必要に勘ぐられる可能性だってあります。どちらにしても、あっちこっちで審査に断られている人なら、敬遠してしまうのが人の考えと言えます。

例えばこう考えてみましょう。
あなたのお友達がお金に困っています。そのお友達は、半年間の間にたくさんの人に「かならず返すから私を信じてお金を貸して」と言いました(クレジット申し込み)。

しかし、どの人も考えた上、お金を貸してくれませんでした(審査に否決)。そんな時に、あなたの元へお金を貸してとやってきました。あなたは、この友達が他のみんなにも断られているのを知っています。さぁどうしますか?

やはり大部分の人(会社)がお断り(否決)したいと考えるのではないでしょうか。 シンプルに考えるとこんな感じです。

間をあけて申し込もう

個人信用情報機関に登録される、申し込みした事実は、半年で消えます。

ですので、過去六ヶ月をさかのぼって多く申し込みをしていると、審査が厳しくなりますよという事。消えるまで待てば問題ありません。

ただし、先ほどのとおり絶対的な指標があるわけではありませんので、何件以上申し込んだらNGという決まりはありません。(社内の決まりはあるかもしれませんが、それは社内機密ですから、私たちでは分かりかねる事です)

たくさん申し込んでいても、それ以上の属性をもっていれば審査に通るかもしれませんし、その逆もあります。上記の半年に3件というのはあくまでも目安としてお考えください。

申し込みブラック

多重申し込みがすぎて、どこのクレジット会社にも通らなくなってしまった状態とを、申し込みブラックとも言います。多重申し込みと意味はほとんど同じようなものですが、ブラックというだけあって、こちらの方が申込件数が多いイメージですね。

1枚目のクレヒス構築用がどうしても必要な方はこちらをお読みください。正社員はもちろん、パート・アルバイトなども審査対象です。

クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカードの記事を読む

一枚目のカードを取得しクレヒスを付けたい

クレジットヒストリーを作るためには、最低1つはクレジット契約が必要です。パート・アルバイトも(もちろん正社員も)申し込み・審査対象・$マークが付くカードの2023年版をご紹介。

サイト内記事:【2023年版】クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカード

日本で最もポピュラーなVisaブランドなら

日本のVisaは、VJ協会(ビザジャパン協会)の売り上げの大部分を占める、三井住友VISAカードが最も人気です。
カードデザインも良く、どこのお店とも提携していないので、場所を選ばずどこで出しても恥ずかしくないのが特長です。将来プラチナを持ちたい人の布石にも。万人にお勧めできるカードです。
サイト内記事:日本のVisaの盟主的存在:三井住友カード