クレヒス修行(基本)-通常のクレジットカードで修行する

クレジットヒストリーを作る。そう思い立ったときに、まず考えつくのが、普通に通常のクレジットカードで“修行”することです。(※修行=クレヒスを積むという意)

誰でも思いつく反面、「とにかく使えば良いんでしょ!?」といった感じで適当だったりするともったいないです。基本を理解しているのといないのとでは違いが出てくることもあります。もちろん中には当たり前の事もあるかもしれませんが、基本だけに、あえてじっくりと説明したいと思います。

クレジットヒストリーの2つの種類

まず、クレジットヒストリーには2種類あり、それぞれ意味合いが異なってきます。まずこの2つの違いについて最初に明確に定義しておきます。

社内(自社)クレジットヒストリー

社内クレジットヒストリーとは、特定のクレジット会社のみでのクレジットヒストリーです。例えばセディナJiyuda!で毎月100万円使うのを10年繰り返していたとしましょう。その間、延滞は1度も無かったとします。これは、セディナから見て非常に優良なクレジットヒストリーです。

これを他社から見た場合を考えてみましょう。個人信用情報機関を見れば、セディナで10年カードを保持していることは分かります。そして、直近に100万円使っていることも分かります。ですが、その間のことは分からないのです。

セディナの場合は入金情報が掲載されているので2年間使っていて延滞が無いことは見て取れるでしょうが、それ以上の情報は分かりません。良いクレジットヒストリーに違いはありませんが、詳しいことは分からないのです。

そのクレジット会社でしか分からない詳細なクレジットヒストリーを、本ページでは社内クレジットヒストリーと定義したいと思います。

個人信用情報機関のクレジットヒストリー

こちらのクレジットヒストリーは、見出しの通り、個人信用情報機関に掲載されている情報のことです。つまり、クレジット会社が審査するときに参照する情報ですね。

氏名、電話番号、お勤め先、お勤め先電話番号、契約開始日や契約金額、分類、入金履歴、などが掲載されています。

ただ単にクレヒスと呼ばれている時は、こちらのクレジットヒストリーを想定しているとお考えください。本ページで解説しているのは、こちらのクレジットヒストリーですのでお間違えの無いようご注意ください。

$マークを付けてくれる会社のカードを優先する

クレジットヒストリーが、個人信用情報機関に掲載されている情報ということを書きましたが、クレジット会社により登録内容は少し異なります。その中でもクレジットヒストリーが少ない方や、審査に悩む方にとって重要な項目が「支払い状況」という項目の中の$(ドル)マークです。

$マークは、支払日までにただしく入金できた=クレジットを使い延滞無く支払いができた、という意味で、信用をはかる要素の一つとなります。

$マークを付けてくれる付けてくれない会社

この$マーク、良いクレヒスを少しずつ積み重ねようでも説明していますが、付けてくれるクレジット会社と、付けてくれないクレジット会社が存在します。

$マークを付けてくれなくても、クレジットヒストリーになることは間違い有りませんが、クレジットヒストリーが無い方や、審査に通らない方にとっては大事なプラスポイントです。

そういった方々にとっては、$マークを付けてくれる会社を選ばれると良いでしょう。詳しくは先ほどご紹介したページ、良いクレヒスを少しずつ積み重ねようをご覧ください。

長期間解約せずに保有し、毎月適度に使用しよう

具体的にどうクレジットカードを使っていけば良いかですが、原則は

となります。

長期間保有する

クレジットカードは、作ったら長期間保有することを前提にされるとよいでしょう。というのも、クレジットカードを長期間契約している=大きな延滞をしていない利用者であることを示唆することになるからです。

長期間の延滞をしたり、短期間でも延滞を繰り返すと、クレジットカードは強制解約や、更新拒否をされてしいます。したがって、長期間保持していること自体、そのようなことがないことと同意なのです。

全く使わないカードを長期間保有するまでは必要ありませんが、数枚のメイン/サブカードはできるだけずっと所有しておきましょう。

毎月年収に見合った程度、適度に使用すること

毎月クレジットカードを積極的に使いましょう。どのくらい使えばよいか迷われるかもしれませんが、「普通が」一番です。クレヒスのために無理に使うのでは無く、自分の収入に見合った無理の無い額を使う程度で十分です。

無理して毎月枠MAXまで使う方が、不自然な使い方をされているととられてしまうこともあるくらいですので。

カード払いできるところは、基本全てクレジットカード払いにする

最も無理なく出来るのは、これまで普通に生活していて使っていた支払いを、クレジットカード払いにすることです。できないところもあるかもしれませんが、出来るところでは、積極的に現金からカード払いに変更したいところです。これが先ほどのとおり、「普通」にクレヒスを積み重ねるコツです。

例えば、スーパーでの買い物、プロバイダの料金、水道光熱費、携帯料金、保険の支払い、カタログ通販、インターネットショッピング等などです。

毎月クレジットカード会社から請求がくることが理想ですので、中でも毎月発生する費用をクレジットカード払いにするのが最も効果的と言えるでしょう。

絶対に×2延滞しない

クレヒス作りで最も気をつけなければならないのが延滞です。延滞してしまうと、これまで作り上げてきたものが全てパーになってしまうくらいの気持ちで注意したいところです。

厳密には、1度くらいであればたいした大きな影響が出ないこともありますが、1度でも駄目くらいに思って置いた方がよいです。延滞をしないために、できることを以下に挙げてみたいと思います。

引き落としを給与口座に変更する

「なにを当たり前のことを」と思われる方もいるかもしれませんが、面倒で後回しにしづらいことワースト1(!?笑)と言えるかもしれません。

職場が変わって給与引き落とし口座が変わったけれど、そのままにしている方。手作業で毎月お金を移動するのは大変面倒ですし、忘れてしまうこともあるかもしれません。これをご覧の方で、ずばり現在そうだったという方は、いますぐ引き落とし口座の変更をお勧めします。

なお、今は大抵の口座で引き落としができるので、心配されることはありません。例えば三井住友カードだから三井住友銀行じゃなきゃだめなのでは!?という方ももしかしたらいるかもしれませんが、銀行との提携カードやキャッシュカード一体型で無ければ、他の銀行でも大丈夫です。

リマインダーサービスを活用する

リマインダーとは、「思い出させる人」という意味です。具体的には、ネットのWebサービスで、引き落とし日の前にメールで知らせるように設定することです。グーグルカレンダー等が有名ですね。

例えば引き落としが10日だとすれば、5日くらいに「クレジットカードの引き落とし口座の残高確認」等のタイトルのメールを、携帯電話宛てに送信するのです。そうすれば、「あっ、そうだった!」と思い出せるので、うっかりの口座残高不足を防ぐことが出来ます。

あんまり前の日に設定すると「後でいいや」となって忘れてしまうので、前々日や前日に、もう一度メールを送信するように設定しておくのがよいでしょう。なら前々日と前日だけでいいかもと思われるかもしれませんが、土日祝日がからむと、前々日でも間に合わない場合があるので注意です。

ウェブサービスに登録する

クレジット会社の中には、独自のWebサービスに登録し、メールアドレスを登録しておけば、引き落とし額が確定したときに、メールでお知らせしてくれる機能があります。

実際の引き落とし日よりはだいぶ前に送られてくるのはデメリットですが、送られてきても悪いことは無いので、こういったサービスを実施しているクレジット会社の場合は、利用してみてもよいのではないでしょうか。

万一延滞してしまった場合

次に、クレヒス修行をしていたけれど、万一延滞してしまった場合の対応策を考えてみたいと思います。

まずはクレジット会社のデスクに連絡

とにかく、一刻も早く支払うことが望まれます。ただし、口座の引き落としが出来なかった時点では支払いたくても支払えないので、まず第一にクレジット会社のデスクに電話しましょう。

電話する時期ですが、支払いが出来なかったことが分かった時点のすぐです。とにかくすぐに電話をして、次にどうしたら良いか指示を仰ぎましょう。

その上で、先方の指定した方法で、一刻も早く支払いましょう。延滞が長引けば、より信用情報が悪化する可能性があるからです。

万一延滞した場合、延滞が残ったまま解約しない

万一延滞してしまった場合、すぐに解約してはいけません。最低でも2年以上使ってから、解約しましょう。その理由は、個人信用情報機関に入金ができなかった情報(Aマーク)を押し出すのに、最低2年以上かかるからです。

Aマークを押し出す前に解約してしまうと、解約時点の情報が5年残ってしまいますので、すぐ解約するのは好ましくありません。このあたりの詳細は、クレジットヒストリーを意識した、カードの解約方法のページを参照してください。

1枚目のクレヒス構築用がどうしても必要な方はアコムがお勧めです。正社員はもちろん、パート・アルバイトなども審査対象。

クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカードの記事を読む

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