人気記事6ランダム表示: 

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

クレジットカードじゃありません。審査無しの国際ブランド付デビットカード。

信用情報に問題があるなどの理由で、クレジットカードをいったんはあきらる。例えば、信用情報のネガティブ情報が消えてから申し込もう……そう決めた方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

また、多重申し込みになってしまい、半年から一年はとりあえず申し込みを中止しよう、という方もいるでしょう。

まだお勧めカード(特にアコム)をチャレンジしていなければ先に試された方が良い結果になる可能性もあると思いますが、事情があって無理な方は仕方ありません。

日常の支払いは待ってはくれませんし、決済にカードがあったらなぁと思われる人もいると思います。

そのような方に、VISA/Mastercard/JCBなどの国際ブランドがついたデビットカードという選択肢をご案内したいと思います。クレジットカードとは異なるため、決して万人にふさわしいというわけではありませんが、選択肢の一つとして知っておくことは有用と思います。

なぜデビットカード?

クレジットカードのような審査が無く、大人なら誰でも持てる

信用機関を使った審査がない

デビットカードは、クレジットカードは100%行われる、個人信用情報機関を参照した審査が行われません。つまり、個人信用情報機関が真っ白だったり、ネガティブ情報があったりしても、ハンデとなることがないのです。

発行条件が大抵15歳または16歳から

発行条件としては、ほとんどのカードは「中学生を除く15歳以上の方」としています。(※カードによっては16歳だったり、細かいところで違いはあります)

これにより、先ほどのとおり信用情報に問題がある方や、一時的に無職となっている方、高齢の方でも気兼ねすること無く申し込みができます。

完全無審査で100%発行という訳ではない

後述するスルガVisaで、発行を断られたという口コミを一時期よく耳にしました。信用情報や属性を見るようなクレジット的審査はありませんが、銀行口座開設程度の審査はあると思っておかれると良いでしょう。

そもそも銀行口座は100%誰でも開設できる……というわけではないです。

しょせんは銀行も営利企業ですから、利益を得られない可能性があると判断したり、不審な申込と判断したりすれば、口座開設を断る権利があるからです。

クレジットヒストリーにはならないので注意

「非常に良さそう!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし残念ながら、デビットカードはいくら使ってもクレジットヒストリー(通称クレヒス)にはなりません。それもとのはず、デビットカードは個人信用情報機関を参照しないと言いましたが、登録もしないからです。

クレヒスを積むためという目的には残念ながらそぐいません。

クレジットカードを作るまでのメインカードとして

先ほどのとおりクレヒスにはなりませんが、0.2%前後のポイント・またはキャッシュバックは受けられることが一般的です。決済性は国際ブランド付きですので、クレジットカードに違い者がありますから、クレジットカードを作るまでのメインカードに良いと思います。

もちろん、その後クレジットカードが作れたとしても、気に入ったらそのままメインで使って良いですし、年会費が無料(もしくは年間○○円以上使えば無料)等もありますので、サブとして継続して持つのももちろんありです。

使いすぎの心配がいらないので、リハビリにも

デビットカードは基本的に、即時引き落としとなります。したがって、過去にクレジットカードを延滞をしてしまって、現在クレジットカードを持っていないという方の、リハビリにも良いと言えるかもしれませんね。

有名デビットカード

デビットカードにはいくつか種類がありますが、ポピュラーなものをご紹介します。

三菱UFJ-VISAデビット

言わずと知れたメガバンクの、三菱UFJ銀行のVISAデビットです。

気になる申込み可能な条件は、次の3点です。

  1. 日本国内に居住されていること
  2. 中学生を除く15歳以上であること
  3. 三菱UFJ銀行に口座をお持ちなこと

1と2は大抵の方にあてはまるでしょうから、実質、口座を持っているかが重要になりそうです。……と言っても、口座も簡単に作れますね。

還元率はキャッシュバック制で、その率は0.2%。

年会費は、23歳以下は無料。それ以外の方は、初年度無料、2年目以降は、1,100円(税込)となります。年間10万円以上の利用で、翌年の年会費を無料とすることができます。

なのですが、キャンペーンとして、2019年7月1日〜2020年6月30日までに新規入会した方は、年会費が5年間無料になります!(カード有効期間5年間)優遇対象となる入会期間や年会費の無料期間は変更になる可能性があるとのことです。

2020/07/01追記:
年会費は特段の条件無く無料となりました!

特に、すでに三菱UFJ銀行に口座がある方にとっては非常にお勧めです。銀行の安心感もありますし、良い選択肢になるでしょう。

三菱UFJ-JCBデビット

2017年11月に、募集を開始した新しいデビットカードです。

多少のサービスの違いはありますが、申込み可能な条件や年会費は、すぐ上でご紹介した同社のVISAデビットと同じです(2020/7/1より年会費無料)。

特徴としては、国際ブランドがJCBなこと。国内において、クレジットカード決済できるところでJCBが使えない場所はほとんどありません。海外においてはVISAに劣りますが、日常使いではむしろ使いやすいでしょう。

もう1点違うのが、還元がポイント制なところです。1000円につき、JCBのポイントサービスであるOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。

還元率は交換するアイテムによっても変わりますが、0.3%〜0.5%相当。電子マネーnanaco等への交換が、0.5%相当還元で現金に近く使えるのでお勧めです。

通常のJCB一般カードと同レベルの還元率を誇っており、デビットカードの中では非常にお勧めできる、今が旬のカードです。

楽天銀行デビットカード

ネット銀行として有名な、楽天銀行のVISAデビットカードです。

16歳以上から作れ、年会費も無料です。

スルガVisaデビット

静岡県・神奈川県エリアをメインに活動する地方銀行のスルガ銀行が発行しているVISAデビットカードです。こちらは、VISAデビットの先駆けとして、絶大な人気を誇りました。現在では後発のVISAデビットが増えてたため、ユーザーにとっては選択肢ができました。

中学生を除く15歳以上から作れ、こちらも還元率は0.2%。年会費は無料と、他のカードよりも抑えられています。

1枚目のクレヒス構築用がどうしても必要な方はこちらをお読みください。正社員はもちろん、パート・アルバイトなども審査対象です。

クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカードの記事を読む

一枚目のカードを取得しクレヒスを付けたい

クレジットヒストリーを作るためには、最低1つはクレジット契約が必要です。パート・アルバイトも(もちろん正社員も)申し込み・審査対象・$マークが付くカードの2023年版をご紹介。

サイト内記事:【2023年版】クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカード

日本で最もポピュラーなVisaブランドなら

日本のVisaは、VJ協会(ビザジャパン協会)の売り上げの大部分を占める、三井住友VISAカードが最も人気です。
カードデザインも良く、どこのお店とも提携していないので、場所を選ばずどこで出しても恥ずかしくないのが特長です。将来プラチナを持ちたい人の布石にも。万人にお勧めできるカードです。
サイト内記事:日本のVisaの盟主的存在:三井住友カード