延滞がある人はドキドキ!?クレジットカードの更新 | クレジットカード勧誘スタッフの裏話
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延滞がある人はドキドキ!?クレジットカードの更新

クレジットカードは、例え初回の審査に通り発行されたとしても、それで永久に使えるわけではありません。必ず、利用できる有効期限が存在し、それ以降は使えなくなります。

しかし、一般的に有効期限満了時には、新しいカードが発行される。つまり、「更新」の手続きが自動的にとられますので、新カードにて引き続き利用することが可能となっています。

ですが、何らかの問題がある場合、この更新がスムーズに行われず、そこで契約が終了となることもあるのです。したがって更新時期には、少し不安&心配される方も多いようですね。

本ページでは、そんなクレジットカードの更新手続きについて、詳しくご紹介していきたいと思います。

更新に関する基本知識

そもそも、更新はいつ!?有効期限の見方

有効期限は、クレジットカード券面に記載されています。言葉で説明するよりも、実物を見る方がわかりやすいので下記をご覧ください。

有効期限

上記、赤枠で記載されているのが有効期限です。大抵はGOOD THRUか、VALID THRUと記載されています。THRU?と思われるかもしれませんが、throughの略ですね。

注意する点としては、MONTH / YEARの順に表示されていることからも分かりますが、年月は左右逆に表示されていることが一般的ということです。この例ですと、2015年の8月まで、ということになりますね。この有効期限が切れるまでは、クレジットカードが使えるということになります。

カードの種類によって位置や表記は多少異なりますが、必ず券面に表示されていますので、確認してみてください。大抵は、真ん中よりも少し下の方にあると思います。

基本的には申し込みは必要なし。大抵は1ヶ月前くらいから新カード発送

更新時には、学生カードの切り替え時などを除き、基本的には全く何もしなくても自動更新されます。もちろんクレジット会社側ではいろいろ審査などを行っていますけれど、ご自身で更新したい旨など、クレジット会社に通知する必要はありません。落ち着いて新カードの到着を待ちましょう。

大抵は、クレジットカードの有効期限が満了する、1ヶ月前前後に、郵便局の書留か、宅配会社のセキュリティ便などで新カードが届くことが多いですね。多少の早い・遅いもクレジット会社によって異なりますので、遅い時は更新月の中旬くらいになるケースもあります。(これは私のケースですが、さすがにこの時は更新拒否されたのではと心配しました)

更新のお知らせに、連絡が必要なことも

先ほどのとおり、基本的には更新の申込みは必要ないことがほとんどですが、一部のセキュリティが厳しいクレジットカード会社は、「更新のお知らせ」のようなものが届くことがあります。

申込みというよりは、ただの住所確認&意思確認をしているだけのような感じですが、もしもこういったお知らせが届いた場合は、必ずリアクションをしましょう。通知に対して返信したり、電話連絡をしたりなどがありますので、その通知に従ってください。私が知る限りでは、セゾンカードにてこの番号に電話をしてください……というような通知があることを確認しています。

お勤め先・収入確認届の提出までも求められる場合

さらにはイオンカードでは、カード更新時期に、お勤め先・収入確認届の提出を求められる場合があるようです。法律の改定により、年収にたいしてのキャッシング枠に制限があるため、事前に確認しているのでしょう。

もちろんこういった書類が届いた場合、総じて記入して送り返すことが必要となります。

更新時の審査

更新時には、クレジット会社により、該当クレジットカードの利用履歴と、個人信用情報機関の情報をチェックされることが一般的です。信用情報まで見られるとは、入会時の審査のようにお感じの方もいらっしゃるでしょう。

ただし、この審査は、初回の審査よりは断然甘い基準のものです。「途上与信」的なものですから、問題が無いか程度にしかチェックしません。クレジット会社に不利益を与えるような使い方、例えば延滞などをしたり、あきらかに信用情報が悪化している場合を除き、基本的には心配しなくて大丈夫です。

嫌いな人も多いと思われる、会社への在籍確認なども通常ありません。

更新拒否となるケース

クレジットカードの更新ができないことを、更新拒否と言います。更新拒否の場合は、新しいカードが届く代わりに、更新をお断りする旨の通知が郵便等で来ます(通知無く更新拒否となることは通常ありません)。

その、更新拒否となる要因として考えられる項目をご紹介したいと思います。

そのカードで延滞したことがある

更新拒否となる理由で、最も多いのが延滞に関するものだと考えられます。

手持ちのカードで延滞したことがある場合は、クレジットカードの更新拒否の可能性が上がります。1度の延滞程度では更新拒否にはならないケースも多いとは思いますが、延滞の日数はもちろん、属性や信用情報など、総合的な更新審査が行われますので、安心とは言えません。

数度の延滞をしてしまっている場合は、かなり要注意です。これは、クレジット会社によって許容度が大きく異なり、数日程度の延滞なら寛容的な会社もあれば、銀行系クレジット会社などの場合はかなり厳しいこともあるようです。

他社カードで延滞したことがある

更新対象のクレジットカードで一切延滞をしていなくても、他社で延滞をしている場合、更新拒否となる可能性は十分あります。

先ほど述べたとおり、クレジットカード更新時には、一般的に、個人信用情報機関の信用情報をチェックされるからです。つまり、保有している全クレジット関連の支払い状況に問題が無いかをチェックしているのです。

ですから、他社クレジットカードを延滞していたら残念ながらバレバレ。更新対象のカードで一切延滞していなくても、更新拒否となる可能性があります。

特に、任意整理や自己破産、特定調停などをした場合や、信用情報に「異動」等の致命的な情報が付いている場合、延滞を意味するAマークが複数ついている場合は、かなり厳しくなるとお考えください。

クレジットカードの申し込み履歴・新規契約が多い、または不自然な使い方をしている

クレジットカードを申し込むと、6ヶ月の間は申し込み履歴が個人信用情報機関に残ります。さらに、それが発行されると、成約情報が登録されます。この件数が多いと、なにやらお金に困っているのではないか、などと不審に思われることがあります。

また、他社カード含め、全カードのショッピング枠やキャッシング枠をMAXに近い状態で使っているなど、やや不自然な使い方をしている場合も、同様です。

信用で立て替え払いをするクレジット会社としては、事前に問題発生の兆候をつかむことに関して気を遣うため、こういったことでも、更新に悪影響を及ぼすことがあるのです。

使っていないために更新されないことも

一切クレジットカードを使っていないことでも、更新拒否となることがあります。というのも、カード会員1名のデータを管理したり、カード発行の手数料等を考慮すると、全く使っていないユーザー(休眠会員と言います)は、赤字になってしまうことがあるからです。

これが多いのは、ずばり年会費無料のクレジットカードです。年会費を会員からもらっていないため、クレジットカード利用の決済手数料や、広告などで利益を上げているわけですが、使ってくれないと赤字になりやすいのです。

年会費有料のカードの場合は起こりづらいようですが、無料カードをお持ちの方は、更新前に最低でも何度か使っておかれると良いでしょう。

その他、更新にまつわる四方山話

自社の取引実績次第で有利にも

クレジット会社も営利企業。株主のために利益をあげることが第一にあります。ですから、自社の利益になる会員を簡単にきることはしません。例えば、他社で多少の延滞が確認できる場合でも、自社で超優良な実績を積んでいれば、それは有利に働きます。

他社で延滞のAマークが複数あるなど、何らかの状況にて、更新が心配な方もいるかもしれません。そんな方は、更新の数年前から優良な実績を積んでおかれると良いでしょう(もちろん、その間は延滞してはだめですよ)。

致命的な延滞があっても更新されることも

信用情報が悪化している場合、特に自己破産や任意整理をされている場合は厳しくなると書きました。普通の延滞ならまだしも、こういった著しく信用情報が悪化している場合、更新できない場合が普通です。しかしこれも絶対ではありません。

更新されないと思い込んでいたのに、実際に更新カードが届いて「どうして?」となる方も多くいらっしゃるようです。信用情報をきちんとチェックしていないのか、それとも先ほどあげた自社の取引実績が影響しているのかは分かりませんが、更新の可能性はありますので、希望は捨てないでください。

カードの有効期限は何年?

大抵は、初回発行時は短く設定されており、更新カードは長く設定されています。初回は1年〜3年、更新時は5年程度に設定されることが多いようです。

私の経験では、銀行系で初回1年が最短です。延滞せずに1年経過したら、次は5年になりました。年会費無料カードでは、最初から5年に設定されていることもありました。おそらく、年会費無料カードは更新の手間(費用)をかけないために、長くしていることもあるのかなと推測されます。

毎回変わらずきっちり3年など、クレジット会社によってかなり設定が異なるようです。

住所が変わっている場合にご注意を

先ほどのとおり、基本的には普通郵便以外で届きます。つまり、転送届けを出していたとしても、転送されないということに気をつけてください。引越しなどで住所に変更がある場合で、新住所を届け出ていない場合、旧住所に新カードが届いてしまっている場合があります。この場合、当然新カードが手元に届かないため、客観的に見て更新拒否のように思ってしまうことがあります。

本来住所変更はすぐ届け出るべきものですが、最低でも更新の3ヶ月前には新住所をクレジット会社に届け出ておきましょうね。

まとめ:更新拒否にならないために

大抵は更新されるのですが、念のため。更新拒否とならないために、以下に気をつけましょう。

  1. 全保有カードで延滞しない
  2. 年会費無料カードは適度に使う
  3. 無理な申し込みやクレジット利用を更新前はしない

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