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自営業者です。クレジットカードのポイントはどう経理・会計処理すればいいでしょうか

クレジットカードを利用すると、ポイントがつくことがごく一般的です。無条件でもらえる分、私たちにはただ単にうれしいだけですが、自営業・自由業者の方や、会社(法人)の場合は、もらっただけではいけない場合があります。それは、経理・会計処理上の理由ですね。

税理士の知人にリアルで話を伺った上で、クレジットカードのポイントをどうするかをまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

お約束:確実な答えは税理士にご相談を

本ページは、税務素人(簿記3級+実務をやった程度の知識はあります)が税理士に伺った内容を自分なりに解釈して書いていますので、間違っている可能性も0ではありません。お約束の記載になりますが、あくまで参考としてお読みください。

 

確実な答えを聞きたい方は、税理士に相談してください。初回のみ無料相談とかをやっていることもありますので。ただ、そもそも税理士が違えば、言うことも違うことも多いですし、税務署の意見と相反することもありますので、確実なんてないんですけれどね(^^;)

焦点となるのは、ポイントは売り上げとすべきかどうか

まず第一の論点として、ポイントは売り上げ(いわゆる収入)となるかということが重要と言えるでしょう。というのも、ポイントが売り上げと見なされれば(見なせば)、ポイントを仕訳・記帳しなければならなくなるからです。逆に、売り上げと見なさなければ、何にもしなくて良いです。

私なりに、ポイントに関することを下調べしてから税理士に話を伺ったところ、税法的には、ポイントに関する会計処理の方法が明文化されていないとのこと。つまり、どう対応するかはその事業者が決めれば良いようです。

ポイントの獲得実績・使用実績などを考慮の上検討

事業者が決めるというのは、適当に決めれば良いわけではありません。実態や利用状況を総合的に見て、合理的であるかどうか。また、税務調査の時に堂々と主張できるようかどうかが重要なようです。

例えば、クレジットカードは少額決済のみで、ポイントも有効期限切れになっているような状態では、わざわざポイントを売り上げ計上しないという判断も合理的と言えるかもしれません。

対して、月間のポイントが数万円〜数十万円分になってしまう場合は、何らかの経理処理をした方が良いという判断が合理的とされるかもしれません。ですので、ケースバイケース。自身で検討するか、もしも判断が難しい場合は専門家に相談するのが良いでしょう。

ちなみに、私が話を伺った税理士さんは、特に利用額の少ない零細企業では、ポイントは処理しないことも多いと言っていました。小さな会社にとっては、経理処理の負担をできるだけしたくありませんからね。

ポイントを仕訳する場合

しないケースもあると書きましたが、もしもポイントを売り上げ計上する場合は、次の3パターンが考えられるようです。どの方法が良いかは、税理士と相談してください。

毎月ポイントを計上する

1ポイントの価値がわかりやすいカードの場合などは、毎月のポイントを売り上げ計上するのも一つの方法です。

メリットは特になく、デメリットは毎月の経理が面倒くさいこと。そして、ポイントの価値を決めづらいことです。

例えば、大多数の銀行系カードであれば1ポイント0.5円相当ですが、そのまま0.5円計上するのも、交換する商品がまちまちだと0.5%にならなくなってしまいます。交換する商品をギフト券やキャッシュバックなど、固定にすることで1ポイントの価値を固定化するとわかりやすいと考えられます。

前提として、当然ですが、ポイントの還元率を計算できる必要がありますね。

期末にポイントを計上する

基本は毎月ポイントを計上するのを、期末にまとめてするかだけの違いです。期末とは言うまでもありませんが、個人事業主の場合は12月31日。法人の場合は会社によって様々で、定款に記載されている決算月に準じます。

毎月ポイントを計上するのは大変……という場合、期末に一括で計上すれば、毎月計上するのと同じにできるので、少し楽ですね。

ポイント利用時に計上する

月ごと、または期末に売り上げを計上するのでは無く、ポイントを交換(ギフトカード等に)した際に、はじめて計上する方法です。

メリットとしては、ポイントの交換と計上する時期が同じになるので、わかりやすいこと。また、経理としても楽なことが挙げられます。これまで紹介した中では、あきらかに一番楽な方法になりますね。

いずれの方法であったとしても、100%正解というのはありませんので、じっくり検討する必要があります。繰り返しになりますが、必要に応じて税理士に相談してみてください。

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