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同じクレジットカードで、VISA/Mastercard/JCB/Amexが選べるのですが、どれを選べばいいですか?

クレジットカードの中には、複数の国際ブランドを選べるケースがあります。 例えば昔からあるものだと、セゾンカードが発行しているPARCOカード。なんと、VISA/Mastercard/JCB/Amexから選べてしまいます。

セゾンカード系以外ではAmexまで選べるのは見ないかもしれませんが、VISA/Mastercard/JCBから選べるカードはかなりたくさんあります。

しかも大抵のカードでは、基本サービスや年会費が変わらないため、どれを選んだ良いのやら!?と感じてしまいますよね。 本ページでは、そういった場合どうやって選べば良いか考えてみたいと思います。

Amexだけサービスに違いがある場合

Amexだけサービス・年会費に違いがある場合は、それが良いか・悪いか(必要か・必要でないか)で、Amexに関しては論理的に判断できると思います。そのサービスが不要なければ、イコール選択肢から外れるからです。本ページでは、サービスや年会費が変わらないケースを前提としてお話しします。

国際ブランドごとの特徴

まずは予備知識から。簡単に、国際ブランドごとの特徴からご説明しましょう。世界シェアは、NILSON REPORT(2014/3)のデータをもとにしています。

VISA

クレジットカードの売上高の世界シェアは48.5%でシェアNo.1。もっとも使われている国際ブランド。日本でも、クレジットカードが使えるお店ならば、JCBと同じくらいほぼ使えます。日本と海外両方で使いたい人にお勧め

Mastercard

31.7%の世界シェア。数値ではVISAと少し差が出ていますが、実用レベルではVISAとほぼ同レベルと思って良いでしょう。ヨーロッパ方面で比較的強いとされています。日本でも、クレジットカードが使えるお店ならば、JCBと同じくらいほぼ使えます。日本と海外両方で使いたい人にお勧め。

JCB

2.5%の世界シェア。日本初の国際ブランドなので、世界レベルで見れば加盟店は少ないです。ただし、日本人がよく行くようなハワイや、アジア系では加盟店が非常に多いです。当然ですがお膝元の日本では最強と言え、最大レベルの加盟店を誇っていますので、日本メイン使う人にお勧め。

Amex

8.2%の世界シェア。加盟店数は少ないですが、日本ではJCBとの加盟店開放契約を結んでおり、JCBが使えるお店で、アメックスが使えるケースがあります(必ずしも使えるわけではない)。そのため、日本でも使えるようになってきてはいますが、たまにネット決済で使えないことがある印象です。国際ブランドだけで見ると、選択する目的が見つけづらいです。アメックスブランドが好きな方、VISA/Mastercard/JCBをすでにお持ちの方にお勧め。

国際ブランドをもっと詳しく

より詳しくお知りになりたい方は、「クレジットカードの基礎知識」カテゴリ内の、世界で使える、クレジットカードの5つの国際ブランドをご覧ください。

手持ちに無い国際ブランドがお勧め

さて、ここからが本題です。VISA/Mastercard/JCB/Amexが選べる場合、絶対にこうしなければならない……という正解はありませんが、合理的な理由として、私がよくお客さまにご案内するのは、「今お持ちでない国際ブランドから選んではいかがですか?」というものです。

例えばVISAがついているカードをすでにお持ちであれば、JCBか、Mastercard。 JCBとMastercardがついているカードをお持ちであれば、VISA……といった具合です。

各国際ブランドの加盟店数は違いますから、このようにして選択すれば、「クレジットカードが使えない」という状況になる可能性を、減らすことができるんですね。 合理的ですし、選ぶストレスが手持ちカードの分減るメリットがあります。

手持ちのクレジットカードが一枚も無い場合

当然、手持ちのクレジットカードが一枚も無い場合はこの方法は使えません。

当面は1枚だけで、今後もカードを増やさない予定として、海外に行く機会もあればVISAかMastercard、そうでなければ国内に強いJCBも含めて考慮に入れても良いでしょう。この条件なら、どれを選んでも大差ありません。

Amexは、決済性関しては海外・国内ともにどっち中途半端な印象がありますが、アメックスブランドが好き、という人にはありです。

1枚だけクレジットカードをお持ちの方の場合

クレジットカードの所持数が少ない方。例えば、VISAがついているカードを1枚だけ持っているという場合、JCB, Mastercard, Amexから選ぶということでも、結局は選ぶのが大変になりますね。

手持ちがJCB, AmexだったらVISAかMastercardがお勧め。
VISAかMastercardが手持ちなら、海外によくいく人はVISA/Mastercardの持っていない方。それ以外の方はお好みで良いと思います。

ぶっちゃけ、同じクレジットカードですから、それほど深刻に考える必要は無いとは思います。後から必要であれば、ブランドをチェンジできることもありますしね。(最悪、再申込みが必要でも、それほど手間ではありませんので)

ちなみに、「ブランド」は国際ブランドにも存在し、VISAばかり集めている人もいれば、決済性に多少劣るけれども、Amexがかっこいい、と感じて選択する人もいます。日本のブランドが好きだから、という理由でJCBにする人もいます。

どれを選んでも、一定以上の決済性はありますから、明確な理由がなければなんとなくで選んでもかまいません。人ぞれぞれ、ということですね。

審査の甘い・厳しいが変わることはありません

同じ会社の国際ブランドJCB VISA Masterどれが審査が甘いの?のページでも書いていますが、国際ブランドが違っても、発行会社が同じであれば審査基準も変わりません。(たまに発行会社が国際ブランドによって違う会社もありますので、チェックは必要ですけれど)

わかりやすい例を挙げれば、三井住友VISAカードでブラックリスト状態になってしまっても、イオンVISAカードの審査には影響しません。

おまけ、店頭でも悩まれる方は多いです。

実際私たち勧誘の現場でも、どの国際ブランドにすればよいか悩まれる方も多く、そこでペンが止まってしまう方もいるくらいです。中には、「決められないからよく考えて出直してきます」なんて方も。 こうなってしまったら、日々数字に追われるクレジットカード勧誘スタッフにとっては大打撃です(汗)

実は、多くの申込書では国際ブランドの選択(チェック欄)が最初にあるので、こういったケースが起こるのです。 なので、ある程度年期の入った勧誘スタッフは、国際ブランドを最初に聞きません。まずは、名前や住所など、何も考えなくても記入できる部分の記入を促し、後で国際ブランドの選択を伺います。

いろいろ記入した後なら、「よく考えて出直します」とはなりづらいんですね。なので、最初に国際ブランドの選択欄があるのに、それを飛ばすスタッフがいたら、やり手だと思ってください(^^)

ちなみに、こういった現場の声を考慮されて作られた最近の申込書では、国際ブランドの選択欄が後の方に改善されたものもあるんですよ。クレジットカード会社にしても1件とれるかとれないかは大事ですからね。

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