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クレジットヒストリー(クレヒス)とは【クレジットカード用語集】

クレジットヒストリーとは、その名の通り、今までクレジットを利用してきた履歴の事を指します。毎月定期的に利用して、延滞も無ければ良い履歴ですし、逆に、延滞ばかりでは悪い履歴になります。それ以外にも、延滞ばかりしていると通常は強制解約されますので、あまり使用しなくて長年持ち続けているだけでも、プラスの履歴と言えるでしょう。

このヒストリーは、大変大切なものです。情報の良い・悪いで、クレジットカードが新規に作りやすくなったり、作りづらくなったりと、審査に大きく影響します。

クレヒスの種類

いきなり略語を使ってしまいましたが、クレジットヒストリーは、略してクレヒスとも呼ばれます。クレヒスには、次の2つの種類があります。

(個人信用情報機関の)クレヒス

一般なクレヒスは、こちらと言って良いでしょう。クレジット類を契約&利用すると、その利用状況が個人信用情報機関(用語集)に登録されます。具体的には、契約を開始した年月や、直近の請求額、過去24ヶ月分の入金状況(延滞が無い限りは任意登録)などです。契約しているクレジットの数だけ、それぞれの発行会社が登録・更新するのです。

これらの情報は、どのクレジット会社が登録したということにも関係無く、加盟している全クレジット会社から閲覧できます。したがって、この個人信用情報機関に優良なクレヒスがあれば、新規クレジットカード申込時に、どこの会社に申し込みをしたとしても、有利に働くのです。もちろん、逆もまたしかりで、こちらが致命的に悪化することを、ブラックリスト状態(用語集)と呼び、審査に通らなくなってしまいます。

保有期間

それら登録されている情報の保有期間は、各信用情報機関によって多少異なりますが、基本的には、契約中はずっと。契約終了後(解約後)は5年間です。したがって、解約して5年経過すると、その情報は消えて無くなってしまいます。

2枚前後は、クレヒスのためにも、長期保有するクレジットカードを残しておかれると良いでしょう。

社内クレヒス

社内クレヒスは、一つ上でご紹介した個人信用情報機関のクレヒスとは異なり、特定のクレジット会社内でのみ認識できる種類のクレジットヒストリーです。

例えばA社で10年延滞せずに優良な使い方をし、合計で1000万円決済したとしましょう。しかし、無関係なB社から見れば、個人信用情報機関の登録状況を見たとしても、10年前に契約されていたことと、直近の請求額や、過去2年分の入金(支払い)状況が見えるだけです。毎月いくら使っているかも分からず、おおよそでしか判断できません。

つまりは、個人信用情報機関に登録されていないけれども、A社だけははっきりと認識しているクレジットヒストリーが社内クレヒス、というわけですね。当然のことながら、この場合A社のクレジットカードの審査は非常に甘くなります。

こちらも逆もまたしかりで、度重なる延滞をしてしまうと、社内ブラックリスト状態(用語集)になってしまいます。そうなると、その会社のクレジットカードは今後作ることが難しくなります。

保有期間

通常、こういった社内の履歴は、かなりの長期間保有すると言われています(当然ですが、決まりが無いので各社の判断になります)。

特にネガティブ情報については、一説に寄れば半永久とも。。そこまででは無くても、良い情報も悪い情報も、社内クレヒスは長期間保有してくれるということです。そう聞くと、絶対延滞できなくなりますね(^^;)

当サイトお勧めのクレヒスの育て方

いったいどうやったらこのクレヒスを、より上手に育てられるのでしょうか?当サイトお勧めの方法をこっそりお教えします。

個人信用情報機関に$マークをつけてくれる会社が狙い目!?

カード会社の中には、現在使用しているクレジットカードの利用履歴(きちんと引き落としされたかや、請求があったか等)を、個人信用情報機関に載せてくれる会社があります。簡単に言えば、先ほどからお話ししている入金情報ですね。そういった会社のカードを、毎月小額でも良いので利用するだけで、信用情報を意図的に操作できます。

正確には、毎月利用明細書が送られてきて、その指定日に引き落としができる事で、延滞無く支払っていますという情報(具体的には$マーク)を毎月信用機関に載せる事ができるのです。最大24個ぶんの$マークが並んでしまおうものなら、なかなか壮大ですよ!

※とはいっても、$がつかないカード会社はマイナスという訳では決してありません。審査時は、属性や契約期間、他社カード保有数、残債等、様々な点から判断されるからです。

毎月利用する客という事をアピール可能

クレジットカードは、発行されても使われない、休眠カードが多いのも事実です。特に年会費無料カードではそれが死活問題にもなりますし、有料カードでも重要なことには変わりありません。$マークが並んでいれば、”延滞がない”、しかも”毎月利用している”、という両方を示すことができるのです。

解約するときもそれが残る

$マークは、最大24個ぶん(過去2年間)並ばせる事ができるのですが、その状態でそのクレジットカードを解約するとどうなるでしょうか?実は、解約してから5年間、その$マークは堂々と残り続けるのです。

$マークで埋められた信用情報を見て、ネガティブに判断する会社はあまりないでしょう。つまり、そのクレジットヒストリーを5年間も残せるという事です。もし解約する時もなんとなくお得な感じがしますよね。

$マークを毎月つけてくれるお勧めの会社

といっても、入金状況を毎月更新してくれる会社だけではありません。さっぱり更新してくれない会社もあります。

私が使用した中では、アコムやセゾン、VIEW、OMC(セディナ)が発行しているカードは毎月載せてくれていました。他にも聞いた話ですが、イオンもつけてくれるようです。銀行系はイマイチあまりつけてくれない会社が多いようです。(でも、前述したようにそれがダメってわけじゃないです)

$をつけてくれて、クレヒス作りに適しているカードを「クレジットカードの審査カテゴリ」内にまとめましたので、クレジットヒストリーを作るための、1枚目の私のお勧めクレジットカードのページもご覧になってみてください。

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